アメリカのナンシー・ペロシ下院議長が今夜にも台湾を訪問する。彼女は８２歳。筋金入りの対中強硬派として最後の花道を飾る舞台がアジア歴訪だ。
　中国の習近平指導部にとっては、大統領と副大統領に次ぐ地位にある下院議長の訪台は看過できない。
　共産党長老が今後の政治について話し合う北戴河会議が開かれるタイミングで訪台を許せばメンツが潰れる。
　軍事力で威嚇し、福建省と台北を結ぶ高速道路構想でも揺さぶってきたのに威信が低下してしまう。
　詳しくはウェブマガにアップした。４日にはプレジデントオンラインにも記事を載せるので読んでね！
　今も拙著『台湾有事』は好調な売れ行き。今、書いている『日本有事』も２１０ページまで書き進めた。今週中にはほぼ完成するので、発刊をお楽しみに！