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最新情報

Mar30

立法府が泣いている

 消費増税法案が閣議決定され、国民新党が分裂する状況になった。亀井代表と亀井政調会長の"亀亀コンビ"が抜け、8人の政党は2対6で分裂し、この先は政党助成金の配分をめぐって、骨肉の争いになるのではないか。(どっちでもいいけど)
 一方、民主党内でも、現在、衆議院議員会館の小沢一郎事務所や小沢Gの牧義夫事務所では、閣議決定に抗議し、政務三役から小沢Gの副大臣や政務官を引き上げさせる動きが出ている。(どっちでもいいけど)
国会たて.jpg 去年暮れの大綱決定に向けた意見集約、そして昨今の8日間45時間に及ぶ事前審査、それに国民新党の内輪もめ・・・そこには、税率アップの是非と主導権をどっちが握るかしかなく、一体改革にふさわしい社会保障論議もなければ、「では名目3%の経済成長のために何をすべきか」の議論はなかった。(これじゃあ国民はソッポ向くよ)
 消費増税法案と一緒に閣議決定された子育て改革法案もひどい。幼稚園と保育所を一体化し、2015年度に「総合こども園」を設けるという新システムは、利益重視の企業の参入によって確実に保育環境を悪化させる。
 また儲けを二の次に頑張ってきた良識ある園が、次々と淘汰されていく危険性も孕んでいる。
 民主党よ、いったい何をやっているのか! 今日の永田町の空は今にも雨が降りそうな曇天から晴れ間がのぞいてきたが、これじゃあ立法府の名が泣くよ。
 さて、私は今日から地元愛媛へ。4月からは超多忙になるので、当面、最後の骨休め&地元の情報収集かな。南海放送「日曜プレスクラブ」にはスタジオ生出演するから、四国の皆さん聴いてちょうだいね!

Mar29

久々の東京都庁記者クラブ

 5~6年ぶりに東京都庁の記者クラブへ。都庁クラブは、放送局ごとにブースがあるので快適!
 さて、今日は都議会の最終日だった。「日本維新の党」なる新党を、来月にも立ち上げそうな石原知事・・・今日は新党に言及はなく、たぶん、来月の訪米中か訪米後に会見するのではないか、と思う。
都庁.jpg 国会に目を転じれば、消費増税法案の閣議決定を前に、亀井静香氏率いる国民新党が、連立離脱か否かで分裂寸前。
 小沢系のある議員によれば、昨夜、小沢ー亀井電話会談で、「ここから初めて政局になる」と上気していた小沢さんに、亀井さんは「大丈夫! 心配するな」と答えたらしい。
 亀井さんのこの言葉は、明日の閣議決定の際、閣内に入っている自見金融担当相にサインさせず、もし自見さんが抵抗すれば除名してでも筋を通すという意味だ。
 亀井さんがここまで強気なのは、石原知事を中心にした新党にメドがついたからで、連立を離脱しようと国民新党が分裂しようと「いける!」という確信を得た裏返しだ。
 もう今晩は政局に付き合わないよ。早めに帰って、撮りだめしてある『相棒』を見て寝るよ~だ。

Mar28

情けないねえ、民主党

 青春出版社からビジネスマン向け月刊誌『BIG tomorrow(ビッグトゥモロー)』5月号が送られてきた。
 この真ん中あたりのブルーっぽいページに写真入りで私の時間術が掲載されているので立ち読みでもして!
big_05_2012.jpg さて、今日未明、前原政調会長の「一任してほしい」という言葉で議論が打ち切りとなった消費増税法案をめぐる民主党の事前審査。
 8日間に及んだ会議の様子を見ていると、「ものごとを決められない政党だな~」とあらためて思う。
 内容も玉虫色。焦点の景気弾力条項で数字は記入したものの、政府と執行部は「あれは努力目標」と言い逃れることができる内容。一方、反対派議員にとっても、なんだかんだ言って、一定の実は取れたと言える曖昧な中身だ。
gijidou1s_pic2.jpg 「議論はしてもバチっと決めたら全員従ってもらう」というのが大阪維新の会の橋下流だが、民主党にはその爪の垢でも煎じて飲んでもらいたい。
 何をやってもグズグズ言う人たちがいて、その剣幕に弱腰になる前原さんら執行部がいて、結果、方向性を決めてもブレる。誰もが避けられないと見る消費増税でこれでは、普天間やTPPはどうなるの? 憲法改正は?
 何度も言うが野田総理は決して能力のない宰相ではない。小沢元代表の影に怯えることなく、また党が分裂するリスクを恐れず、バンバン政策を推し進めてほしい。小沢さんべったりの鳩山さんなんて「腹案」もなければ、政界引退と公言しながら早々に撤回する政治家だ。その発言など無視すればいいではないか。
 野田さんのブログのタイトルは「ドスンパンチ!」。残念ながら現状では「ネコパンチ」になっちゃってるよ!

Mar27

質問にお答えします!

 この間の土曜以降、「清水さん、『維新政治塾』を受講してるの?」というメールが毎日舞い込んでくる。
 私自身は見ていないのだが、取材していた姿がニュース映像で流れ、「清水が大阪にいた=政治家になる準備だな」と誤解したらしい。
 あれは取材ですよ! 受講生じゃないです! 橋下さんの政策や考え方には深く共鳴できる部分と、疑問に感じる面が混在しているが、いずれにせよ、国会議員にも地方議員にもなる気はないし、出馬も120%ないよ。
今治城.jpg ただ、ふるさと今治市の中心市街地の惨状はとても気になる。
 美しいが知名度低い今治城と新しいだけで何の機能もない今治駅を起点に、(1)拡散した商業地を中心に集め、車に乗れなくなったお年寄りでも買い物が楽しめるコンパクトシティの実現、(2)就学援助と進学資金援助の拡充、(3)タオルからエタノール、島々には風力発電・・・といったエネルギーシフトの推進、(4)地場産業の育成とPR強化、(5)待遇が少し下がればやる気は半分に落ちるので議員や公務員の待遇は下げない、を軸に、新しい今治を創るという私の思いと合致する方がいれば応援する。
 大統領と似た権限を持つ首長なら、一議員とは違い、やりたい施策を実行しやすい。だから、わが今治にも、橋下さんに負けない人物が登場することを心から願う。

Mar26

AKB48前田敦子の「卒業」

 びっくりした。センバツと並行して行われている高校野球愛媛春季大会で、母校・今治西が、まさかの初戦敗退(=それも今治工なんかに)をしたのは大きな驚きだったが、なんと前田のあっちゃんがAKB48を卒業すると言うのも大きな衝撃だった。
G55_zrq2ctDfw_3-31201-1-attach-d3.jpg 職場では、「清水さんがAKB好きとは知らなかった」という声が聞かれる。
 しかし、何を隠そう、彼女たちのAKB創生期からの頑張りを知って以降、見る目が変わった私は、かなり力を入れて応援してきた。
 すでに去年から秋元康さんやメンバーの高橋みなみさんには相談してきたそうだが、本当に彼女の意思で決めたのなら、見事な引き際であり、同時に、余計に残念と言わざるをえない。
G55_zrq2ctDfw_3-31202-1-attach-d3.jpg 東京・秋葉原のAKB劇場では、ファンの惜しむ声が聞かれた。
 引き際という意味では、政財界などは、とっとと身を引くべき人物が山ほどいるし、3年で会社を辞める若者(=前田敦子の場合は6年)が後を絶たない現状を思えば、若者に影響力があるAKBの「顔」であった彼女には、もっとセンターとして頑張り続けてもらいたかった。

Mar25

大阪維新政治塾

 大阪出張から帰宅。橋下徹・大阪市長率いる「大阪維新の会」が開講した政治塾。
 会場となった大阪国際会議場は、東京からの500余人も含め、総勢2000人の受講者であふれた。
橋下.jpg 橋下氏の演説は実にうまい。学者の中には強引な手法を「ハシズム」と呼ぶ人もいるが、「どんなにいいプログラマーを集め、最新のソフトを作っても、肝心のパソコンがダメなら機能しない。だから、パソコン(=仕組み全体)を変えなきゃいけない」という話は説得力がある。
「仕組みを根本から変えるには大戦(=おおいくさ)が必要。話し合いでは無理。現代の大戦とは選挙」という主張も、受講生にはストレートに届いたのではないだろうか。
維新.jpg そのくせ「政治塾はあくまで勉強会」と煙に巻く橋下氏に、私は「選挙が早まれば勉強会は間に合う?」と尋ねた。在阪局ではない人間にも笑みを浮かべながら答えを返してくる彼は、政治家という以前にメディア芸者である。
 ただ、集まった受講生は私から見て玉石混交。政治家には、ある種、「凛」とした部分が必要で、そういうものを持ってそうな受講生は10人に1人という印象であった。
 6月には2000人を半分にし、さらに絞り込むという維新の会。何も決められない既成政党の動きを見ながら今後どう出るのか・・・大阪の動きが楽しみになってきた。

Mar23

学位授与式から2年・・・あの日も雨

 東京は雨。2年前の大学院学位授与式の日も、同じように冷たい雨が降っていた。
早稲田大学.jpg あの日は晴れの舞台だった。学んでいた公共経営研究科には、現職の議員、弁護士、官僚、政治家秘書、新聞記者、大手企業の社員ら、選りすぐりの社会人が集い、「ちゃんとついていけるだろうか?」と不安にかられながら必死でやった結果、思いがけず総代に。
 あいにく、早稲田のシンボル、大隈講堂は雨にかすんでいたけれど、47歳にして生まれ変われたような気がして、見上げる時計台も輝いて見えたものだ。
 下の写真は、白井克彦総長(当時)から総代として学位記を受け取ったときのもの。普段は人前であがることはない私が、緊張と寒さで足が震えたのを覚えてる。
CIMG0010.JPG 妻もだが、当時12歳の娘が父親の修了式を見に来るという、何とも奇妙な感覚の中、少しだけ自信がついた気がした。
 ただ、その後の2年間、院で得たものを活かしてきたかと言えば、自信はない。確かに著書の数は増え、政治のこともジャーナリズムの問題点も前よりはよく分かるようになった。
 しかし、職場では日雇い感覚のデスクに甘んじ、「50になったら・・・」の夢に至っては、実現のメドすら立っていない。まだまだ未熟者だ。
 この際、一橋か慶応の博士課程にでも行こうかな。いやいや、最低3年かかることと労力を考えれば厳しいかな。
 おっと博士課程より前に、これから大阪に行かなくちゃ。維新政治塾の取材。こうして日々の出来事に熱くなっているうちに50になっちゃうのかなー。何とか打開策を見い出さないといけないなー。
 

Mar22

全国タワー・ゆるキャラサミット

 東京スカイツリー開業まであと2ヶ月。個人向け入場券予約受付が始まる中、スカイツリーとは目と鼻の先の江戸東京博物館で開催された、「全国タワーマスコットサミット」(=要するにタワーにまつわる"ゆるキャラ"大集合)というイベントに行ってきた。
 政治経済からイベントまで何でもこなすのがラジオ記者。国会は後輩に任せ、遊び感覚で下町に出かけてみた。
たわー.jpg 集まった"ゆるキャラ"は12体。札幌テレビ塔の「テレビ父さん」、東京タワーの「ノッポン」、大阪・通天閣の「ビリケン」など。
 個人的には、タワーの"ゆるキャラ"よりも、「ひこにゃん」とか「せんとくん」のほうが好きかな。
 ただ、東西の歴史をひもとけば、旧約聖書で言う「バベルの塔」に代表されるように、人は昔から祈りの対象として塔を建ててきた。
 それが近代を迎え、パリのエッフェル塔以降、都市の顔として存在するようになり、今や街のシンボルとしてだけでなく電波塔の役目を担い、高さまで競うようになった。
 こう考えるとタワーは奥深い。そこには時代を生きてきた人々の様々な思いが込められている。私も過去、エッフェル塔やロンドン塔はもちろん、欧州で多くの鐘楼に上ってきたが、これからは、単に展望を楽しむだけじゃなく、なぜそれが作られたのかも考えながら上ることにしよう。
 さて、「塔」と言えば、民主「党」はどうなったかな? 小沢さんも吼えたようだし、これから追いつくことにしよう。どうせ何の前進もないに違いない。

Mar21

センバツ開幕!

 石巻工の阿部主将の選手宣誓・・・「日本が1つになり、苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っています」・・・よく考えたなと思える立派な宣誓だった。
 今日、開幕したセンバツ高校野球、「東北を元気に!」という意味合いだけでなく、各校の戦力が拮抗しているという点でも注目している。
 投打のバランスが取れているV候補は、光星学院、花巻東、浦和学院、愛工大名電、智弁学園、天理、大阪桐蔭、神村学園あたりか。
甲子園.jpg ただ、このあと大会屈指の剛腕、花巻東の大谷くんと大阪桐蔭の藤浪くんのどちらかが消えるのは残念。
 残念ついでに言えば、センバツに代表校を送り出せなかった愛媛でも春季大会が始まった。
 センバツを逃しても、わが母校、今治西で言えば、先日、センバツの調整をかねてやってきた天理に4対2で勝ったくらいだから弱くないのかもしれない。
 しかしながら、いざ甲子園に出ると、母校を含め四国勢がなかなか勝ち進めないのは、守備力はまだしも、投手力と攻撃力がいまいちだからだ。
 投手で言えば、球速が全国レベルとは10キロ以上違う。それもエースだけではダメで複数の好投手が必要。打力も好投手に遭うと外野の頭を越えられない。下半身の大きさが、関東や関西のチームと四国勢では全然違う。
 毎度述べてきたことだが、春季大会で頑張る反面、センバツの有力校に倣うことも忘れてはいけない。四国=野球王国というのは、残念ながら、ひと昔前の話である。

Mar20

東京駅伝応援

 祝日に休めたのは久しぶり。今日は東京・調布市の味の素スタジアムをメイン会場に行われた東京の中学生による自治体対抗駅伝「東京駅伝」の応援に出かけた。
「世田谷区」とか「三鷹市」など自治体別に50チームが編成され、娘もその中の1チームの代表選手になれたので、休みを幸いに出かけてみたのだ。
CA7BQ6EF.jpg スタジアムには実況が流れ、解説はなんと瀬古利彦さんと増田明美さんという豪華さ。
 その中を中学生たちが自治体ごとのユニフォームを来て、襷をリレーしていくさまは、なかなか壮観だった。
 一時、娘の所属するチームは首位に立ったものの、中学陸上界で好記録を持つ選手を並べた「八王子市」や「江戸川区」などに抜かれ、娘もいい走りを見せたものの前を行く優勝候補と差を縮めることはできなかった。
CAQ2UZO0.jpg 考えてみれば、先日、最終回を迎えたTBSドラマ『運命の人』の主人公、弓成亮太記者ほどではないが、メディアの仕事をし、それ以外にも多くの仕事を抱えてしまっているため、このところ、娘の応援に出かけることがなかった私。
 その間、娘はたくましく成長していたし、もっとそういう姿を目に焼き付けておかなければ・・・と深く反省した。(次からはのぼりと横断幕が必要だな)

Mar19

もう迷走は許されない

 消費増税をめぐる民主党「合同会議」の役員会。反対派の声に考慮して法案修正のための協議を続けたものの集約できず、あさってに先送り。これで23日の閣議決定はほぼ絶望的になった。
「野田の顔は立てる」(=消費増税法案は月内に国会に提出する)が、「すぐには決めない」(=国会審議は世論や党内の反対派の動きを見ながら、ゆるゆる進める)というWスタンダードが存在するので、こりゃまた何も決まりそうにない。
CAKAIBEQ.jpg そもそも民主党は昔からこんな政党だった。党の綱領がないので、外交安保などでは常に対立が顕在化してきた。そこに親小沢VS反小沢という新たな"ねじれ"が加わったものだから、にっちもさっちもいかない。
 写真は裏側から見た総理大臣官邸。まだ落葉中なので全貌が見えて、結構かっこいい。しかし、ここで政権を担当してきた人たちの政治姿勢は到底かっこいいとは言えない。
 来月は、国内問題だけでなく、北朝鮮のトンチャンリ基地から発射されるミサイルへの対応で相当揺さぶられる。その先にはアメリカとのTPP&普天間協議、それにイランへの対応も余儀なくされる。党内で迷走している余裕などない。
 野田総理は決して悪い総理じゃない。きちんと物事を進めるタイプの政治家で、宇宙人宰相のような無責任さはない。それだけに、国民にとって良かれと思う政策をぐいぐい押し進めてほしいと切に願う。

Mar18

春です!本、さらに出します!   

 中経出版の女性編集者Nさんから、3月24日に中経文庫として発売される拙著第29弾、『20代あなたが今やるべきこと』の見本が届いた。
中経.jpg 娘には、「ずんだ餅」だの「シュレック」だのとからかわれた緑の表紙カバーだが、実際、手にしてみると、緑箔がキラキラしていてとっても良い。
 ベストセラーになった前作の『40代あなたが今やるべきこと』では、他の出版社の編集者から、「箔はお金かかりますよぉ。中経さんはかなりコストかけてますよー」と何度も言われたものだが、今回も、素敵な表紙なのと、内容も、20代の学生や社会人に向けて、社会で生き残っていく上で重要な「6つの力」を、簡単に身につける方法をわかりやすく書いたつもりなので、コストをかけていただいた分、多くの方に届くことを願いたい。
2cnZCkUFOlchw_3-27017-1-attach-d1.JPG 右写真は前作がまだメインコーナーに陳列されている丸善本店の写真。
 これと併売してくれるようなので、私自身も頑張ってPRしなくちゃ。
 さて、今日はすでに南海放送のラジオ出演が終わり、珍しく執筆の予定もないので、近所にお買い物に行くつもり。
 来週は、大阪維新の会の政治塾開講の取材で大阪出張、再来週は、久々に故郷・愛媛に里帰りする。その次からは拙著第31弾の執筆が始まりそうなので、自宅近辺で過ごすお気楽なホリデーとはしばしの間、おさらばだなー。

Mar17

またテポドンの脅威が・・・

 北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射実験に踏み切る。表向きは実用衛星の打ち上げでも、ロケットに載せて発射する=事実上、テポドン発射実験、ということになる。
 故・金日成国家主席生誕100年を迎える来月15日前後が発射時期だが、発射基地が、従来のムスダンリではないということもポイント。
DSCF2406.jpg 写真はちょうど1年前の北朝鮮と韓国の国境。
 もし黄海側にある基地から発射となると、98年に日本の東北地方を飛び越えたケースとは進路が異なり、日本の他の地方や韓国にも懸念が及ぶ可能性もある。つまり、今回の北朝鮮の挑発は、安保理決議違反になるばかりか、6カ国協議再開への道も閉ざし、またしても東アジアに緊張感を与えることになる。
 米韓は選挙イヤー。日本も政局不透明。そこを必ず北は突いてくる。民主党内はまたぞろ消費税と大連立で不協和音が出ているが、親小沢でも反小沢でもどっちでもいいから、万一のときはミサイル防衛を含め、周辺事態にしっかり対応してもらいたい。
 
 

Mar16

アップルとユニクロ

 きのうは南海放送の皆さんと飲み会。前日も遅かったのでかなり眠い。しかし、早朝、特に予定していたわけではないのだが、東京・銀座に取材に出かけた。
eooA1LAkh7Zts_3-31065-1-attach-d3.jpg アップルストア銀座店前。今日から新型の「iPad」が発売されるとあって500人近い列が。先頭の大学生はおとといから並んでいたそうだ。
 そこから300M離れた場所ではユニクロ銀座店がオープンとあって、これまたすごい行列。挨拶した柳井正会長は、「銀座店をグローバル化の拠点に」と力を込めて語った。
 東京の「顔」の1つである銀座が活気づくのは良いことだ。とはいえ、大人の街、高級なイメージの街が、時代の流れとともにカジュアルな街へと変貌を遂げるのは哀しい。
eooA1LAkh7Zts_3-31066-1-attach-d3.jpg 銀座は銀座だからいいのだ。「H&M」や「ZARA」といった外国の格安ブティックが軒を連ね、家電量販店やカジュアル衣料店が幅を効かす銀座は銀座じゃない。ツンとお高くとまっていてこそ銀座である。
「安さ」には需要があるので、そういう店ができると繁盛する。それによって銀座全体の株が押し上げられている面は否定しない。
 しかし、"天下の銀座"だけは、巨大な格安ショッピングモールみたいになってほしくない。老舗百貨店や世界のブランド店がひしめき、1貫1000円もする寿司屋があるからこそ銀座なのだ。
 日本の街には個性がない。私の故郷・愛媛で言えば、松山駅前も今治駅前も宇和島駅前も似たような風景が広がる。大宮駅前と仙台駅前なんて全く同じ。つまらないなと思う。それぞれの街には、それぞれの個性を保っていてほしい・・・変わりゆく銀座で取材しながらそう思った。
 

Mar14

解散総選挙は秋か?

 野田総理と谷垣総裁の先月25日の密談。場所はオークラの「山里」で、話の概要が徐々に分かってきた。
国会.jpg 小沢封じと橋下封じが狙いだったようだが、これによって、小沢Gは動きにくくなり、橋下氏も政治塾の開講が今月24日とあっては、すぐに解散されると間に合わない環境が整ったことになる。
 つまり、密談により、揺さぶりのカードを手に入れたのは野田総理で、これによって求心力がやや回復したことで、政権運営はほんの少しだがやりやすくなったということ。
 この先出てくる消費増税法案は、それだけでもモメるのに、「追加の増税」を付則で入れるとなおモメる。国民年金法改正案も、消費増税をあてにしての財源なので、これまたモメる。予算関連法案だって、「ねじれ」の中ではおいそれといかないが、野田-輿石としては、このままズルズル夏場まで行って解散、秋に選挙という可能性が今のところ濃厚。
鎌倉.jpg さて、今日は、先月、講演させていただいた鎌倉市のPTA連絡協議会からお礼状が届いた。
 先日の山梨県立ひばりが丘高校といい、今回といい、とても嬉しい。
「先生のお人柄と細やかなお心遣い・・・」なんて言われちゃうと、参っちゃうね、どうも(笑)。
 これからも、必要とされる場所がある限り、会場に集ってくれた皆さんに有益な話ができるよう精進していきたいな。
 幸い、この先、講演のお話もいただいてるし、本の執筆も3つ頼まれてるし、ロンドン五輪に取材に行かなきゃいけないし、選挙が9月以降じゃないと体が持たないよー(泣)。

Mar13

春です!本、出します!

 来週3月21日に発売される拙著第28弾、『頭のいい子をつくる夫婦の戦略』(学研新書)のカバーができたよ!
 おっと、また緑系。また、娘から「ずんだ餅」だの「ウィキッド」だの揶揄されちゃうかな?
学研新書.jpg あえて"戦略"(=strategy)を
タイトルに使い、"戦術"(=tactics)についても触れたのは、行き当たりばったりの子育てでは子どもは伸びず、少なくとも、激動する社会への適応力をつけるのは難しいと取材を通じて感じたから。
 是非、年中あたりから中学1~2年生をお持ちの保護者の皆さんには、一読していただけたらと思う。
 さて、昨日あたりから、ホワイトデーのお返しに悩まされている。女子ってのは期待するからねー。倍返ししないと、あとあと大変かもね。
 今日あたりから、集英社に出す原稿のプロットを作んなきゃいけないんだけど、何か探さないと・・・。
 同期の太田英明アナなんて10個を超えるチョコをもらってる分、今日あたりは大変だねえ・・・。

Mar12

曖昧さ残したマラソン代表決定

 キャピトル東急ホテルで開かれた日本陸連の記者会見に出てきた。会見席で私の斜め前にはQちゃんがいたし、増田明美さんの姿もあった。
CAYRA1RN.jpg ロンドン五輪マラソン代表は、男子が、スピードがある藤原、粘りの山本、安定感の中本、女子は、伸びシロのある重友、後半に力がある木崎、そして執念を見せた尾崎と、それぞれ特徴があるランナーが選ばれた。
 ただ、陸連側は、選考理由として、「日本人に勇気を与える走りをしてくれる」ことを挙げた。その点で言えば、男子では川内であり、女子ではママさんランナーの赤羽であろう。二人の走りには、順位を超えた感動がある。
ろんどん.jpg 「福岡国際や世界陸上で結果を出した川内、赤羽は2度走って落選。これでは走り損。何度も走る負担も考えれば、選考会の方法を見直すべきではないのか?」
 これは私が陸連の尾懸・専務理事にぶつけた質問。
 他にも「世界選手権や福岡国際の位置づけが低いのでは?」「2度走ることを止めさせられないのか?」など、依然として曖昧な選考方法に批判的な質問が相次いだ。
 いずれにしてもこれでマラソン代表が決まった。あとはこの中から、現地で私がメダリストインタビューをすることになる選手が出ることを期待しよう。
  

Mar11

東日本大震災から1年

 3月11日である。今日は、報道部の、ではなく、制作部が作る震災特番の手助けを終えて帰宅。
 先日の総務省の発表では、東北3県の被災地では、「AMラジオがもっとも役に立った」という調査結果が明らかになった。それ自体はありがたく思うが、個人的には何もできなかったという反省が残る。
sinnsai1.jpg 報道には大きく分けて、「発表報道」と「調査報道」の2つがある。
 前者は、政府や関係者等による記者会見や報道発表をベースにしたもので、後者は、「本当はどうなのか」と真実に迫る取材活動を指す。今回の震災報道(特に原発)に関しては、「発表報道」に軸足を置き、「調査報道」が不十分であった点は、率直に認めなくてはいけない。
震災.jpg さて、今日のラジオの特番。これまた個人的には考えさせられる番組になった。
 陸前高田の「奇跡の一本松」についての現地レポのあと、パーソナリティのグッチ裕三氏は、それ自体には言及せず、「ボク、本名は高田って言います。何の関係もないけど高田です」で締めた。個々のスタッフは、グッチ氏を活かしつつ充実した番組にしようと腐心していたのに、このひと言は残念。
 茨城放送と結んだコーナーでも、茨城の現状について、もう少し理解のあるコメントが欲しかった。
CAR9LFT3.jpg 特に災害報道に関しては、発生直後もそうだが、節目となる特番でも「笑い」や「受け狙い」の言葉は要らない。
 東北3県の皆さんが感じてくれたように、ラジオがこの先も、「もしも」の際、信頼されるメディアであり続けるために、「発表」だけに依存しない取材姿勢と、たとえ身内の番組出演者であっても批判すべき点は批判し猛省を促す姿勢は持っていたい・・・私はそう思う。

Mar10

30冊めの本、脱稿!

 今、大和書房から依頼されていた単行本の原稿を書き終えた。ふーっ。
 ジャーナリストの上杉隆さんの本を手がけてきた女性編集者のFさんが、明快にコンセプトを示してくれていたおかげで、意外にサクサク書けたかな。
CA5OSITI.jpg それでも1冊書くとなると、7万~8万字は打ち込むので疲れる。作家は腰痛もちが多いという噂は本当で、私などは、たまにマッサージに行くと、「こんなに背中が硬い人はそうそういません」と笑われてしまう有様。
 さて、問題は、今晩のメシである。ラジオの仕事を終えて帰宅したあと、せっせとパソコンに向かい、土日も遊ぶことなく頑張ってきた私に、果たして「寿司のご褒美」はあるのか、ないのか、まさに妻子の度量が問われるっちゅう話だな。
 それにしても、きのうのブログで私の新作の表紙を紹介したところ、それを見た娘のリアクションがあまりにひどい。
「色が、『ずんだ餅』みたい」「いや、シュレックかな」「あ、劇団四季のウィキッドにも似てる」・・・もうええわ。
 

Mar09

光文社「VERY」発売へ

 前に取材を受けた光文社の女性誌「VERY」の見本が届いた。男だから、普段、女性誌は読まないけど、うわさにたがわず、豪華で上品な雑誌だね~。
eoeLq51vErGbg_3-30948-1-attach-d3.jpg この「VERY」4月号の真ん中あたりに、私の記事が1ページ掲載されているので、当ブログ愛読者の方で女性の方は読んでみて!
 そして今日は、中経出版の女性編集者(同じ愛媛出身)から、今月下旬発売の拙著第29弾『20代あなたが今やるべきこと』の表紙がメールで送られてきた。
eoeLq51vErGbg_3-30946-1-attach-d1.jpg ベストセラーになった前作の40代本は金箔で目を引いたが、今回は、この写真ではちょっとわかりにくいけど、何とも珍しい緑の箔。女性編集者が「美しくて目立つ」と考えた豪華版。
 今回も出版社にはかなりお金をかけてもらった。編集部も著者である私も、就職氷河期で苦しみ、社会に出たあとは景気の低迷や成果主義で苦しむ若者世代に向け、力を入れた作品に仕上げたので、これは女性だけでなく男性に是非、読んでいただけたらと思う。
 さて、今日はこのあと、文化放送の夜ワイドでニュース解説。小沢被告に禁固3年の求刑とか、議事録を作ってなかったことが問題視された原子力災害対策本部の議事概要が明らかになったりとか、結構、大きなニュースがある日。何の解説をしようかな・・・。アイス食べてから考えるか(ガハハ)。

Mar08

保守層をまとめきれないロムニー

 日本時間のきのう、全米10州で行われたアメリカ大統領選・共和党候補による予備選挙は、本命、ロムニー前マサチューセッツ州知事が6勝、これを追うサントラム元上院議員が3勝、そしてギングリッジ元下院院内総務が1勝という結果になった。
大統領選.png この図は前回2008年の大統領選挙で、民主党(オバマ)が勝った州を青、共和党(J・マケイン)が勝った州を赤に色分けしたものだ。
 このときは、オバマ候補が勝利し、黒人初の大統領に就任したわけだが、オバマ旋風が吹き荒れた2008年ですら、南部の各州は、共和党が獲得していることがわかるはずだ。
 さて、きのうのスーパーチューズデーの結果を見ると、共和党の候補者の中では、ロムニー氏が一歩抜け出したことになる。ただ、きのう勝った6州のうち、南部はバージニアだけ。テネシーもジョージアも他候補に奪われた。
 このことは、共和党の金城湯池である南部で、富豪でモルモン教徒のロムニー氏がいかに保守層をまとめられていないか、を浮き彫りにするものだ。
 この先、ロムニー氏が予備選挙で勝利を重ね、共和党候補として一本化されたとしても、南部で不人気では、現職のオバマ大統領とは戦えない。
 昨夜は、ロムニー夫妻にとっていい夜だったことだろう。しかし、ワインの心地よい酔いは本選での勝利を約束しない。父親のジョージ(前ミシガン州知事)が果たせなかったホワイトハウス奪還は、親子二代の夢で終わるかも・・・。
 

Mar07

光と風Hi-Fu

 中四国で人気急上昇の女性(双子!)ユニット、「光と風Hi-Fu」が、私を訪ねてきてくれた。
 目標が「NHK紅白歌合戦出場」というのが私と一緒でいい。愛媛・松山出身で、広島や愛媛で音楽活動を続け、頑張っているシンガーソングライター。
njcgjtngvJc_3-30906-1-attach-d3.jpg 写真左の姉がお茶の水女子大、右の妹が愛媛大と才媛なのも驚きだが、楽曲もとてもいい。
 言葉に力があって、植村花菜さんやMetisのようにブレイクしてほしいと思える女の子たちだ。同郷だし応援したい。是非、皆さん、「光と風Hi-Fu」のアルバム"花華言葉"をよろしく!!
 夢を持って放送局回りをする2人の姿は、作家として駆け出し(今でもか)の頃の自分とかぶる。
 著書を出すたびに、1件1件、手作りPOP持参で書店を回ってきたのは、彼女たちと同様、「多くの人に届けたい」という思いがあったから。
 こっちも負けないように、「紅白歌合戦に審査員で出場」を目指さなきゃね。あ、今夜は、集英社本の打ち合わせだ。
 

Mar06

講演した山梨県立ひばりが丘高から・・・

 今日、マネジャーの盛川くんから1枚のPDFがメール添付されてきた。開いてみると、先月、講演させていただいた山梨県立ひばりが丘高等学校の校長先生からのお礼状。
0MeZIKfumxo2_3-30885-1-attach-d3.jpg 見れば、講演後に実施したアンケートで、94%の生徒が、「有意義だった」「ためになった」と答えてくれたとか。
 こういうのって、とってもうれしい。お金や名誉や地位なんかよりも、誰かの役に立てた・・・というのは最高の喜び。
 実はマスメディアの中にいると、これが見えにくい。もちろん、メールやFAXで評価してくれたり、ときにお叱りも受けることもあるけど、インタラクティブ(=双方向)な手応えは、スタジオで喋っているだけでは得にくく、講演のほうがよくわかる。
 よくミュージシャンが、「ライブは最高!」って言うように、講演ならまさにライブなので、反応はすぐに伝わる。怖さもある反面、喜びも大。
 今回のように、次代を担う高校生たちに「勇気をもらった」などと評価されるとそれだけでうれしい。
 私がラジオ記者として全うする人生を捨て、別の世界で戦いを挑んでいるのも、ポイントはココにあるんだなー。(おい、アプリ!キミのおとといの見立ては間違っとる。トイ・プードルのくせに生意気な・・・笑)
 若い人たちの役に立てるよう、頑張っていくうえで、今日のひばりが丘高校からの望外の礼状は、背中を押してくれた気がした。

Mar05

解散と維新政治塾、どっちが先?

 今月下旬、大阪に出張が決まった。「維新政治塾」開講の取材である。
 大阪市の橋下市長頼みで集まった2200余人の受講生に対し、衆院選に向けた"選別"の講義が始まるのを、ただ東京で指をくわえて見ているわけにはいかない。
大阪.jpg 橋下市長ら「大阪維新の会」の政策には共鳴する部分は多い。
 とはいえ、教育基本条例の設定や年金掛け捨てなど、「船中八策」で盛り込まれたアジェンダの中には「?」となるものもある。
 また、橋下市長は、次期総選挙に,、優秀で選挙費用が用意できる人、200~300人を擁立する考えだが、それに向けてどんな講義をするのか、また受講生はどんな意思を持って集まっているのか、など興味は尽きない。
 先週、野田総理と谷垣総裁がひそかに会談していたことが表面化したが、既存政党としては、「橋下市長らの準備が整わないうちに選挙しよう」という思惑が働くのは当然。
「維新政治塾」が体制を整えるのが先か、それとも野田総理が、追い込まれ解散か話し合い解散かはともかく、「解散権」という伝家の宝刀を抜くのが先か、これまた政治ウォッチャーとしては興味深いところである。
 道頓堀のグリコの看板ではないが、「こりゃたまらん」とお手上げになるのは、既存政党か、はたまた、「大阪維新の会」か・・・。
 

Mar04

吾輩は犬である⑬

 吾輩は犬よ。名前はアプリ。4歳の女の子。今日、ご主人さまは、朝から原稿を書いているワン。
CAM9OBFL.jpg どうやら30冊目の著書になる原稿にメドがついたらしく、31冊めとなる作品の目次作りに入ったみたい。
 でも、これが一番しんどい作業らしいワン。「家で言えば、目次作りは基礎だから・・・」って、ご主人さまはいつも言ってるけど、今日もきつそう。
 アタシから見れば、「ラジオのニュースデスク兼記者でいいじゃない?」って思うんだけど、ご主人さまは「それじゃあダメ」だって。それは昔、十分やってきたことで、年を重ねた今は、プラスオンしていかないとって思っているのかしら。
 そんなわけで、ちっともアタシと遊んでくれないから退屈だわ。ウンコでもしちゃおうかしら。ご主人さまが、びわ湖マラソン中継に見入っている隙にブーッ。
 

Mar03

早稲田の森に春来たる

 大学院のOB組織、公共経営稲門会の幹部会があり、午後から早稲田へ出かけた。
 来年度から、私が修了した研究科は、政治経済学術院の改組に伴い、政治学研究科に統合される。早稲田と言えども、少子化時代を迎え、効率化は避けて通れないのだろう。
CAS8GZB4.jpg 構内では、入学手続きを終えたのであろうか、書類を手にした親子連れを多数見かけた。
 自分の場合、30年前は、慶応の文学部に行くつもりで、父と一緒に、三田キャンパスで手続きを済ませ、東横線の日吉に下宿まで決めた。
 なのに急に、「やっぱ早稲田かな」と翻意したものだから、正確には5分遅れで学部事務所に飛び込んだっけ。
 危うく不受理になるところを職員の方がセーフにしてくれたのだ。その日から今日まで、早稲田には様々な思い出がある。大隈講堂を見上げるこの場所が、私の第2の故郷なのだと改めて思う。
CA16N2LM.jpg 帰宅したあとは長女の「桃の節句」。ひな壇を14回、飾ったことになる。
 ひな飾りを見ると、いつも長女の健やかな成長を願う私だが、今日は特別に、「娘が第2の故郷と思う場所はどこになるんだろう。それを娘自身の意思と行動力で見つけてくれれば・・・」と思った。
 

Mar02

嫁に隠れて寿司を食う(2)

 今日は一転して内勤。ランチは寿司にした(笑)。明日は、私が大学院時代の懇親会、あさっても、どうやらわが家は外食しないみたいな雲行きなので、今のうちにと食べておいたのだ。(へっへっへ)
eo5FrsEL_B0qI_3-30829-1-attach-d3.jpg この店は値段の付け方がうまい。1.8人前で1000円だと、お得感があって、見ていると、男性客の大半が「1.8ね!」と注文している。
 文化放送がある東京・浜松町界隈は、まだまだ回転寿司チェーンに脅かされていないので、相当、繁盛しているんじゃないかな。
 でも、私の場合、普通の寿司店より、回転寿司のほうが好き。もともと、あまり食にお金をかけない(海外に行っても最高級のホテルに泊まり、ジャンクフードばっかり食べる)タイプではあるけど、あの雑然とした雰囲気の中、リッチな人もそうでない人も集まって、がっついて食べる感覚が面白くていい。
 注文したはずのネタが、上流に座ったテーブルの客に奪われたり、次に回ってきたら食べようと思っていたネタが二度と回ってこなかったり、あれは人生そのものだね。
 浜松町にも、かっぱ寿司とか、くら寿司とか早くできないかなー。そうしたら、家族が「たまには寿司屋に行く?」って聞いてきても、涼しい顔で却下できるんだけど・・・。
 

Mar01

福島・双葉高の卒業式に行ってきました

 早朝、郡山経由で、福島県田村市の文化センターへ。ここで福島第1原発から3キロのところにある県立双葉高の卒業式が催されるのを取材するためだ。
CAWXWS2S.jpg 福島は4度目。双葉町に関する取材は、住民の多くが避難生活を送る埼玉県加須市などでもしてきたが、今日の卒業式には、原発事故後、4つの学校に分散して高校生活を送ることを余儀なくされた3年生94人が顔をそろえるというので、彼(彼女)らの思い、保護者や学校関係者が何を語るのか聞きたいと思ったのだ。
CAIY2C9M.jpg 雪と濃霧の中、郡山駅から文化センターへ。井戸川町長をはじめ保護者にマイクを向け、式典の様子を取材。
 異口同音に「子どもたちは強くなった」との声が聞かれ、卒業生たちからも「他市(他県)の大学に進学するが必ず双葉町に帰りたい」という声が相次いだのは、取材者の私から見れば救いで、何より、保護者や双葉町にとっては再起への何よりの"希望"ではないだろうか、と感じた。
CAYHP171.jpg 今回の取材にはもう1つのテーマが。過去、夏の甲子園に3度出場経験がある古豪、双葉高野球部を取材し特番にするためだ。
 女子マネジャーは、去年、3・13に避難命令が出たあと、「絶対、県大会で勝ち甲子園へ」の思いのもと、千羽鶴を織り始めたという。主力選手の1人は医学関係に進み、この先、放射性物質の後遺症で苦しむ人を救いたいという。
 そんな部員たちが、昨夏の県大会から今日までどう現実と向き合い、乗り越えてきたのかを、私が所属する部署ではずっと追いかけている。
 式典については今日、私が会場から中継レポしたが、特番に関しては、たぶん春先にオンエアすることになると思うので聴いていただけたらありがたい。
 新入生が13人しかいない現状を思うと、伝統ある野球部はおろか、双葉高自体の存続が危ぶまれるが、「ふたこう(=双葉高の愛称)だけは守り抜く」といった関係者の声、そして「ふたこうを誇りに生きていく」と語ってくれた卒業生の言葉に、ふるさとや母校を思う絆の強さを見た思いがした。

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