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Nov27

秋の夜長に読みたい本

 毎晩、フィットネスクラブに通い、また、自分の執筆時間も必要なので、読書時間が激減している私。
 そんな中、今、読んでいる本を、きょうは3冊ご紹介!
日本の会社の40の弱点.jpg 1つめが『日本の会社の40の弱点』(文春新書)。
 外国人労働者が見た日本企業の不思議さが逆に興味深い。
「なぜ、日本人の上司は質問すると黙り込んで瞑想してしまうのか?」
「反対意見を疎んじられるのはどうして?」
「自己紹介で、社名、部署、名前の順に語るのはどうして?」
 なるほど、確かに、うちもそうだ...と思ってしまう実例が豊富に盛り込まれていて面白い。部課長クラスのいわゆる中間管理職の方には特にオススメかも。
官房本.gif 2つめは『官房長官を見れば政権の実力がわかる』(PHP新書)。
 日テレの政治記者が書いたもので、ソウル旅行の前に購入し現地で読了した。
 私もちょうど、官房長官の研究を始め、年末に菅官房長官をゲストに特番を担当するのでためになった。
 菅さんについてはもとより、野中さんら歴代の官房長官の実態が政局とともに描かれている本。読みながら、私も別の視点で、安倍内閣とその後の日本をテーマに1冊書きたい気持ちになってきた。
猪瀬本.jpg 最後は『突破する力』(青春インテリジェンス新書)
 渦中の猪瀬直樹さんが副知事時代に書いたもの。
 読み始めたばかりだけど、作家として孤独と向き合い、中野駅北口のワンルームから活動を始めた頃からの人生が語られている。
 それにしても昨日の会見...あの借用書がホントに原本だったにせよ、捺印なし、返済期限も利息も無記入なんてありえない。
 猪瀬都知事に都議会での追及、有権者の不信感を「突破する力」があるか注目したくなる1冊だ。
 
 
 

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