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Mar17

またテポドンの脅威が・・・

 北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射実験に踏み切る。表向きは実用衛星の打ち上げでも、ロケットに載せて発射する=事実上、テポドン発射実験、ということになる。
 故・金日成国家主席生誕100年を迎える来月15日前後が発射時期だが、発射基地が、従来のムスダンリではないということもポイント。
DSCF2406.jpg 写真はちょうど1年前の北朝鮮と韓国の国境。
 もし黄海側にある基地から発射となると、98年に日本の東北地方を飛び越えたケースとは進路が異なり、日本の他の地方や韓国にも懸念が及ぶ可能性もある。つまり、今回の北朝鮮の挑発は、安保理決議違反になるばかりか、6カ国協議再開への道も閉ざし、またしても東アジアに緊張感を与えることになる。
 米韓は選挙イヤー。日本も政局不透明。そこを必ず北は突いてくる。民主党内はまたぞろ消費税と大連立で不協和音が出ているが、親小沢でも反小沢でもどっちでもいいから、万一のときはミサイル防衛を含め、周辺事態にしっかり対応してもらいたい。
 
 

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