大人も子供も笑顔になれる社会に 清水克彦公式ホームページ

過去の記事

最新情報

Dec26

来年は政局漂流の年

 自民党・石原伸晃幹事長の収録部分を編集して帰宅。テレビ出身だけにまとまりよく話してくれる政治家だが、そんな中にも本音が垣間見えて面白い。
「いずれ日本のトップリーダー(総理)になった場合、どんな政治をしたいか?」の質問に、「トップ?そんなの狙っていませんよ」と否定することなく答えてくれたり、民主幹部評を「前原=信用できない」「輿石=リアリティない」と語ってみたり、ラジオへのサービス精神がある方なので、こちらとしてはありがたい。
 来る2012年は、石原さんが総理になる可能性がある年。予算関連法案と消費増税法案で行き詰まる3月、特例公債法案で紛糾し通常国会が閉幕する6月、もしくは民主、自民の新たな顔を選ぶ選挙がある9月が解散時期だが、民主も自民も過半数に届かず、「大阪維新の会」まで巻き込んだ政界再編となった場合、浮上する可能性があるのだ。
CATK3IQ6.jpg 自民で"ポスト谷垣"を狙う有力者は、石原、石破、林、甘利、そして安倍元総理の各氏。
 その中で、政界再編になった場合、旗頭になれるのは、石原都知事をバックにした石原さんか、政策通で国民的な認知度も高い石破さん、それに、みんなの党の渡辺喜美さんあたり。
 明日は、私、前原さんに会いに行く。外取材がない限り、ニュースデスクは外出できないので、毎日、ランチは写真のお弁当を食べることになる(もういい加減飽きている)のだが、明日は、昼間にインタビューなので、シャバのメシにありつけそうだ。もちろん取材自体も楽しみ。

TOP | 最新情報 | プロフィール | 出版書籍 | リンク
メールはこちら
Copyright © shimizu katsuhiko right reserved.