今年も残り１０日を切った。１年を振り返ると、仕事としては「よく書いたなあ」という年。去年の４冊には及ばないけど、２冊、しっかりした本を出せた。
　著書の数は単著４９共著２の５１冊に達し、書斎の本棚（下）は著書と外国で翻訳された書で埋まってる。出版社や読者の皆さんのおかげだ。
　オンライン記事も、現代ビジネスに１０本、ダイヤモンド９本、プレジデント７本、まぐまぐ１０本、そしてＰＨＰが６本。近く東洋経済にもアップされる。
　ラジオの仕事で言えば、私が立ち上げ、在京ＡＭ局で聴取率１位にもなった報道ワイド番組が終了したのが残念。金子恵美さんら出演者に感謝。
　スタッフは精鋭を集め、出演者も、石田純一さん、荻原博子さん、和田秀樹さん、茂木健一郎さん、古谷経衡さんと強力だったのになあ。
　私がチーフプロデューサーを降りたのが良くなかったんだろうね。出演者やレポーター陣には今でも仲良くしていただいている。これはありがたい。
　このほか、今年は講演の話が少しずつ舞い込み始めたのが嬉しい。コロナでダメだったから。もちろん大妻女子大学の非常勤講師も来年以降も継続する。
　こうして見ると、オンラインメディアに進出できたのは何よりの収穫。良い年だった。来年も執筆＋大学講師＋講演＋ラジオの仕事＝４足のわらじで頑張る。