神奈川新聞の日曜版に、拙著『台湾有事』（平凡社新書）の書評が掲載された。論説委員や総理番を務めてこられた有吉敏さんのおかげ。
　周りから見れば、著書を４冊出し大学でも教えている私の姿は絶好調に映るだろうけど、実態は違う。
　次は尖閣有事を題材にした本を出したいのだけれど硬い内容の本はなかなか難しい。
　子育て系やビジネス書は依頼があるが時事問題系は売り込まないと形にならない。
　５０冊目だから自分の最も得意とする分野で出したいと思うと難航するんだよね。大学も非常勤講師でも難関なのに、専任の教授となるとハードルがとてつもなく高い。
　まだ気分転換をする時期なのでホノルル線を予約したらオミクロン株。しかもハワイは市中感染とか。
　予定通り行けたとしても、帰国したあとに３日間の強制隔離が待ってそう。まだ行ければいいのだけど。
　一応、アメリカ政府指定の宣誓書を作り、ＰＣＲ検査も予約し、渡航準備は整いつつある。
　出版も大学も、それに旅行もすべてが思い通りにはいかないね。こういうときは小難しく考えずジムで汗を流そう。（おっ！私のメル３号の隣はテスラだ！）