きのうのラグビー日本対スコットランド。快足ＷＴＢの福岡と松島を近い所でプレーさせた戦術が的中。相手はどちらを抑えればいいか迷うから。
　なかでも感動したのが、勝ったこともだけど、リーチや稲垣ら選手が被災地について触れたことだった。
　これは台風一過のきのうの浜松町。私の家も職場も被害がなく良かったけど、公園の樹木はこのとおり。
　猛烈な雨で河川の氾濫が相次いだ台風だったけど、実際には風も相当強かったという証拠だ。
　番組では、伊藤佳子記者を越辺川が氾濫した埼玉県川越市に派遣。これが伊藤記者から送られてきた写真だ。
　高齢者施設の孤立は解消されたものの、周辺はこの惨状。、こんな被災地が長野など広範囲に及んでいる。
　こちらは千葉県南部に派遣した吉田涙子記者から届いた写真。
　鋸南町も富津市も先月の台風被害で仮修復したブルーシートが突風で飛ばされてしまっている。
　私たちは報道特番を送出したあとラグビーに熱中できたけど、テレビすら見ることができない人たちも大勢いるのだ。そうした人たちに向けラジオは有益な情報を送り続けたいものだ。