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May16

祈・熊本復興!

 熊本地震で2度目の震度7の地震発生から1ヵ月。住宅の損壊は、熊本と大分とで8万7千棟。
 仮設住宅はこれからで、今なお1万人が避難生活を余儀なくされている。
kumamoto60.jpg 私は21年前、阪神淡路大震災の取材で学んだことがある。1つは本瓦の家にしないということ。本瓦は重いので使うなら支えを強靭化すべき。
kumamoto52.jpg 1階部分がつぶれた住宅はほぼ本瓦の家だ。2つめは家をブロック塀で囲わないこと。鉄筋が弱い塀は見事に倒壊して道路を塞ぐ。
kumamoto12.jpg 敷地近くに電柱がないこともポイント。あると下の写真のようになる。そう考えると、家は軽量鉄骨でオープン外構が望ましい。
kumamoto5.jpg 民間(若者)のほうが動きが早いことも注目。慶應の学生がグーグルと一緒に支援マップを作ったが、自身も被災している行政に速さを求めるのは酷。
kumamoto2.jpg プライドを捨てて民間の知恵にすがればいい。大地震はどこで起きるかわからない。
 できる範囲で備えだけはしておこう。(写真提供:防災アドバイザー・山村武彦さん)


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