那覇から帰京。やっぱり沖縄はハワイじゃないね～。アジア特有の蒸し暑さ。
　今回の出張は特番を送出することがメインだったけど、普天間飛行場と隣接する沖縄国際大学に取材に出かけた。
　５号館の６階に上ると米軍基地が一望できる。
　沖国大は、１１年前の８月、米軍ヘリが墜落炎上したことで知られる大学だけど、その大学に通う学生の半分が政府と県との基地をめぐる集中協議について知らなかったのは残念。
　ここが墜落の現場。
　今ではモニュメントが残されているだけ。
　その上を今でも米軍機が頻繁に行き交う。ただ頻繁すぎて若い学生には日常の風景になってしまっているのか。だとすれば哀しい。
　こちらは那覇からバスで南へ１時間。
　ひめゆり学徒隊で知られる糸満の海。
　平和祈念資料館では平和に関する館長の講和が開かれた。若い世代に語り継ぐことは沖国大生を見ても必須。
　今回もあっという間に出張終了。
　その中でも色々と新たな発見があった。
　沖縄大学地域研究所の島田勝也さんとは一杯やりつつ博士論文のヒントまでもらった。（助かるぅ）
　沖縄は通算でまだ３回。
　来る度に知りたいことが出てくるし関わりたいと思う気持ちも強くなる。（また年内に来ることになるかも）...何となくそんな予感がする。