五輪の次は甲子園。新型コロナウイルス感染者の爆発的な増加に、「こんなことやってる場合か？」と思いつつ、好きだからわくわくしている。
　会社の中はオリンピックセンターが解体され、メダリストの名前が貼られていた壁もすっかり元に戻った。
　ＩＢＣに詰めていた記者やアナも戻ってきて、唐揚げ定食が１０００円もした話などをしている。
　私は３日連続で全国ネット番組の責任者をしているので、さっさと指示を出しせっせと原稿を書いてる。
　注目すべきは横浜市長選。カジノだけでなく、支持率が２０％台に落ちた菅の命運もかかる選挙だ。
　もとは自民の候補者選定ミス。現職の林氏に代わりタリーズの松田公太、フリーアナの渡辺真理擁立に失敗。
　そこに菅の思いを裏切り小此木八郎が出馬。カジノ反対で松沢成文、田中康夫の元知事も参戦した。
　影が薄くなったのは立憲が推す山中竹春だ。
　大阪の吉村知事にイソジンでコロナは防げると進言し物議を醸したことで知られる前大学教授。
　有力６人の中には、私と仲良しの人もいれば「こいつだけはダメ」というトンデモ男もいるが、この結果の持つ意味は大きいのでしっかり伝えないとね。