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Sep12

9.11から20年

 記者生活を続ける中、これまでで最も驚愕した出来事が、阪神淡路大震災、9・11テロ、東日本大震災。
 取材中、身の危険を感じたのが、雲仙普賢岳噴火、湾岸戦争、ボスニア紛争、そして9・11テロ。
d199e953b2d6a6cafc19d6157b8c01fd_1.jpg 両方に属するのがアメリカ同時多発テロ事件。追悼式典には歴代の大統領が集まった。(写真:AP)
911207.jpg あれから20年。私たちは賢くなれただろうか。国際社会でテロの脅威や紛争はなくなっただろうか。
img_3ceafc7f741ff6e6c4979237f2ae38ff571905.jpg 答えはNO。今も各地でテロの脅威は消えず、テロは単独犯やホームグロウンテロに形を変えている。
911204.jpg NYを訪れるたび必ず立ち寄るグラウンドゼロ。その度に感じるのはアメリカの出口戦略の欠如である。
911202.jpg 現地には新しいWTCの建物がそびえ立っている。復興はできてもテロとの戦いはこの先も延々と続く。
911201.jpg 第2次世界大戦以降、アメリカは、朝鮮戦争やベトナム戦争、中東やアフガン紛争で事実上敗北続きだ。
 手はつけるが片づけないアメリカに任せていては何も解決しない。脅威は国際社会で抑止する時代だ。

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