アクセルとブレーキ、両方踏まされているような気分だ。新型コロナ新規感染者が再び増加する中で旅行代を３５％も割り引くＧＯＴＯキャンペーンの開始。
　青森県むつ市の若き市長が批判したのを皮切りに東北３県の知事も全国一律のキャンペーンを批判。幕末の奥羽列藩同盟みたいだが批判は当然。
　個人的には大事な打合せをしに松山に行きたい。娘からリクエストされている札幌とか福岡にも出かけてみたい。しかしそれが許される状況？
　大学院博士課程で後がない６年生の私は、京都にだって行かなくてはいけない。とはいえ東京など首都圏で感染者が急増している中での旅は満喫できそうにない。
　この政策は明らかにＫＹ。人の移動が増えれば経済は活気づく。九州の被災地へのボランティアだって増えるだろう。ただ官僚主導の政策は実態を見ていない。
　東京など首都圏と大阪には一部の業種に休業要請を出し、不要不急の越境をしないよう呼びかけたうえで、それ以外の地域同士で旅行し合えばいい。
　香港のディズニーが再び休園したように東京のディズニーも大阪のＵＳＪもしばらく閉じよ。そこで感染した人が地方に戻って拡散することになる。
　と言いながらも海外には高飛びしたい。世界の感染状況を見るとアメリカ大統領選挙を見に行くのも韓国での講演も難しい。せめてハワイに...も当面は無理だなあ。