先週金曜に「新型コロナ禍に伴う学生支援に独協が１０万円、明治学院も５万円」という話をしたら、早稲田もやってくれました。学生に１０万円給付。
　バイトができない、オンラインで情報機器代にお金がかかる等、困窮する学生たち。今や授業料減額運動が全国１００の大学に拡がりを見せている。
　こういう動きは、東大、早稲田、慶應がけん引しないと全国に波及しない。番組としてはサキドリという名にふさわしく先取りして放送できて良かったよ。
　京大もきょう、我々大学院生にも８月末までルーターの無償貸与を発表。でもこれじゃ弱い。国立も学費高いから５万円でも給付すると国立大初になるのにな。
　さて今週は、文化放送の報道ならびに番組制作スタッフのうち、私が率いるチームＡが自宅待機。午前中、沖縄県の玉城知事に出演依頼を送ったあとスーパーへ。
「スーパーは３日に１回で」と言われている割には大勢の客。ゴールデンウイークには６万人が沖縄に行くそうだし、緊急事態宣言を緩めるとえらいことになるな。
　有事には人を性悪説で考えたほうがいい。多くは常識ある善人でもわずかな悪人が社会を壊してしまう。なんて考えながら庭の花木を夏仕様に剪定。
　剪定をやらせれば私は天才だ。プロ顔負けの涼しげな庭に早変わり。自慢のヒメシャラは成長につれて幹の皮がはがれ、赤茶色の美しい木肌に変わりつつある。
　運動もかねて、隣の庭のヤマボウシやマンサクまで刈り込んじゃった。きょうの自宅業務はひま。ニュースをさばく才能は発揮しなくても済みそうだ。