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Feb07

有力候補はじいさんばかり

 アメリカ大統領選挙の民主党候補者選びに向けたアイオワ党員集会の勝者が決まらない。アプリのトラブルと不正開票が原因だとか。情けないねえ。
バイデン0.jpg これでは73歳の共和党現職、トランプ大統領の再選が見えているではないか。ヒラリー・クリントン待望論が渦巻くのも理解できる。彼女なら今度は勝てる。
バイデン5.jpg 最終集計でトップに立ったのはブティジェッジ氏。38歳と若く勢いに乗れば強いが、地方の小都市の首長だからなあ。今治市長が総理になるようなものだし。
バイデン1.jpg 僅差で2番手につけたバーニー・サンダースは78歳で健康不安がある。大学無償化とか富裕税とか政策に現実味もない。所詮は勝ちきれない極左のじいさんだ。
バイデン2.jpg 民主党内で本命のバイデン前副大統領も精彩を欠いている。77歳だから仕方がないが、副大統領のときより声量がなく、見た目も単なるおじいちゃんに見える。
バイデン.jpg ではトランプは楽勝なのかといえばそうでもない。カギを握るのは若者。毎回40%台と中高年の60%よりは低投票率の18歳から29歳世代。
バイデン4.jpg しかし一昨年の中間選挙では若者の投票率が16%もアップした。日本では若者=自民寄り、中高年=野党寄りだがアメリカは逆。若者が選挙に行けば面白くなる。
バイデン3.jpg 民主党は早期に候補者を絞り、激戦州のテコ入れと若者票の掘り起しを急ぐことだ。でないと11月にとる夏休みの旅行先がアメリカからフランスになっちゃう。

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