高校野球岩手大会決勝、花巻東対大船渡の試合に、盛岡まで西村志野記者を出した。ご存知のとおりプロ注目の佐々木投手は出場せず、花巻東の圧勝。
　この写真は西村から送られてきた佐々木投手が岩手県営球場に到着したときの一枚。
　すでに監督からきょうは登板なしを言われての球場入り。
　将来を考え決断した監督も大一番で出場できない佐々木君も、その心中はどうだったのか。彼にはきょうのことを心に刻んで、ゆくゆくはプロ野球を代表する投手へと成長してもらいたい。
　試合後、球場には岩手県高野連からの貼り紙。マスメディアに向けて岩手の高校野球に注目していただいて感謝とある。胸を打つ文面。
　一方、雨で試合消化が遅れてきた愛媛大会はようやく三回戦。
　母校の今治西は宿敵の済美にコールド勝ちして準々決勝進出を決めた。
　左腕の村上がよく抑えてくれたし打線も貧打にしては打ったほう。ここからはおそらく私学勢との試合が続く。まずあさって、投打にまとまりが良い聖カタリナに勝てるかどうか。（写真：愛媛新聞）
　こうした中、私は早退して指扇病院へ。きょうは胆のう炎の治療ではなく、左脚の痛みを緩和する仙骨注射を打ってもらうため。
　夕暮れの病院を見ていると、「あーあ、来月ここに入院するのか」という思いになってきたよ。たとえ腹腔鏡でもオペは嫌だけど、覚悟は決まってきた。
　あすはＮＲＮ系列東京支社の支局長らを前にミニ講演だ。様々なインサイダー情報を入手したので、３０～４０分程度とはいえ、１ランク上の話をしよう。