この事件の犯人だけは許せない。奪われた未来がある小６生と外務省のミャンマー語の専門家の命。犯人も自殺したが巻き添えにしていい理由などない。
　川崎の登戸での惨劇。心理学で言う「拡大自殺」。これでは学外の子どもを守りようがない。（写真：毎日）
　きょうはトランプ大統領と安倍総理が自衛隊の空母型護衛艦に同乗することが焦点。
　中国への牽制という意味があるからだ。
　しかし川崎の事件で吹き飛んでしまった。
　大阪教育大付池田小事件から１８年になるが、学外で起きた無差別殺傷事件が「子どもの保護」に投げかけた課題は大きい。
　きょうは後ろ髪を引かれる思いで早退。自宅近くの整形外科で再びブロック注射を打つためだ。
　麻酔が効いているので打った後は９０分動けない。本当にこれで回復してくれるといいのだけど。
　こうしているうちにも衆参ダブル選挙の匂いが漂い始めている。きのうは田中眞紀子さんと私で解説。
　衆院解散の大義などはどうにでも言い繕える。安倍さんが余程のバカじゃない限り、今の野党を見ると今しかない。左脚を治しつつダブルに備えよう。