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Apr27

さようなら平成(2)~個人編

 きょうは個人編。平成の時代は私にとって成長と変化の歳月だった。大きかったのは、平成9年のアメリカ留学。そして平成18年から7年半にわたって続けさせていただいた南海放送のコメンテーター。
reiwa25.jpg アメリカ留学はジャーナリズムの世界で生きていくんだという覚悟を植え付けてくれたし、「木藤隆雄の日曜プレスクラブ」は何も見ないでコメントする習慣とスキルを付けてくれたと思う。
reiwa20.jpg ただ、ラジオの世界で努力するだけでは外の世界で通じないと悟った私は、再び早稲田の門を叩く。大学院での日々は本物に囲まれてきつかったけど成績はトップ。総代で学位授与式を迎えることができた。
reiwa34.jpg そして52歳で高校時代に憧れた京都大学に合格。法学研究科博士課程の院生としては幽霊部員みたいな状態だけど、教授からの評価も得られ、「京大にも通じるんだ」という自信にはなっている。
reiwa29.jpg 平成16年からは本格的に執筆も開始。
 これまでに15年連続で著書を出版でき累計は100万部を超えた。
 その引き換えに文化放送では経営からにらまれ冷遇される毎日だけど何も後悔はない。
 むしろヒラメ社員化してまで昇進を手に入れる姿は滑稽で気の毒でもある。自分のほうが様々な世界で広がりを生み、人脈も拡がったと胸を張れる平成後半の15年だったと思う。
reiwa18.jpg 著書の数が45冊にもなれば全国から講演の依頼も増えてくる。1冊や2冊では何も変化しなかったことが、3冊4冊と重ねていくうちに周りの目が変わっていくことに驚かされる毎日だった。
reiwa19.jpg その模様が、テレビで報道されたり新聞記事になったり。講演のおかげで、北は釧路や函館から南は大牟田、別府まで行くことができ、その先々で出会いもあった。ラジオ局のしがない社員では見えなかった景色だ。
reiwa24.jpg このほか海外旅行好きの私は妻子とともに毎年のように旅行に出かけた。アメリカはラスベガス、ハワイ、NYなど。他国では、ベルギー、オランダ、イタリア、フランス、英国、それに中国、韓国、UAE。
reiwa36.JPG どの国もそれぞれの文化があって面白かったな。あと3日で「令和」新時代。すでに令和第一弾の講演先は決まっているので、今は、新時代の最初に何を書こう、どこへ行こうと考えている。

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