今年最後の聴取率週間、きょうは尾木ママをゲストに私も出演して終了。あと２週間残っているけど、２０１７年の仕事と学業を振り返ってみる。
　文化放送報道ワイド「斉藤一美ニュースワイドＳＡＫＩＤＯＲＩ！」は番組として成長した。
　きのうの秋山翔吾選手もそうだけどコメンテーターに多彩なゲスト。番組独自の人脈も相当広がった。
　個人的には田中眞紀子さんを４回もお招きできた。
　注目の政治課題やや社会問題も徹底的に放送できた。
　足りない部分はあるけれどまあ合格点。
　そして何より、優れたレギュラー陣や手を抜かない制作スタッフに囲まれて、チーフプロデューサーとしては幸せな１年だったと思う。
　司令塔なので、取材に出る機会が減ったのは残念だけど、石田純一さんらの前で出演する回数も増えた。
　左の新岡瑞佳Ｄら全幅の信頼を置く仲間もでき、在京６位から首位を狙える位置まで迫ることができた。
　ただ現状に満足せず進化は目指したい。いつの日か、たとえば早川茉希アナのような新戦力もほしい。
　一方でもう１つの本業、大学院生としては進歩なし。休学中とはいえ何も進まなかった。
　京都大学大学院博士課程中退の文字が現実味を帯びている。これまで２兎も３兎も追ってきた私が、今、仕事と学業の両立の難しさに直面している。