何事も「格安」が受ける時代。旅行のパンフレットにも「格安」の文字が躍る。ＬＣＣの普及などもあって海外に安く行けるのはうれしいこと。
　でも「安かろう悪かろう」では困る。写真はアメリカのミネアポリス空港。ここで娘は立ち往生。
　羽田～ミネアポリス乗り換え～ＮＹの旅程で、乗り換え時間が短かったため乗り継げなかったのだ。
　旅程を組んだのは安さで人気があるＨＩＳ。
　一度入国し荷物を預け直す方式のアメリカ。
　入国審査が厳しくなった中で飛行機の遅れも考えると１時間半という設定には無理がある。
「ミネアポリスに着いたら急いでくださいね」では通らない。アメリカの現実を知らないとんでもない旅行会社である。
　担当者がバカだっただけではない。パンフに印刷されてる以上、会社全体の責任。
　現地で交渉し別便で無事マンハッタンに着いたみたいだから結果オーライだけど、もう二度とＨＩＳなんぞの「安さ」にはだまされないぞ！