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Nov18

沖縄の風②~またいつか那覇へ

 沖縄の続きね。知事選終盤の様子を取材しに沖縄入りした私は、大半を大票田・那覇での取材に費やした。でも宜野湾市にある普天間はちゃんと見てきた。
okikannkou2.jpg ここが政府関係者が視察するポイント。
 オスプレイが羽を休めているのが確認できる。
 ご覧のとおり住宅街にあるだけに日本にとって危険除去は喫緊の課題と実感。ただ、それを同じ沖縄の名護に持っていくことには宜野湾市民の多くが反対。
okikannkou4.jpg ここは基地に隣接した普天間第二小学校。
 グラウンドのすぐ隣に基地のフェンスがある。市民は「名護の辺野古に持っていっても名護市民が同じ立場になるだけ」「基地は抑止力として最小限置いて、あとは本土か国外にと願っている」と語る。
okikannkou5.jpg 廃藩置県で日本に統一された他の都道府県とは違い、琉球王国だった沖縄には特別な歴史と文化がある。
 1国2制度は本来なら好ましいことではないが、中央政府の方針を押し付けるのでは物事は進まない。
 翁長新知事はアメリカにも駐在員を置く方針なので、沖縄と日本政府だけでなく沖縄とアメリカ政府との話し合いが密になることを望みたい。民意を無視した移設はやってはいけない。
okikannkou1.jpg 右の写真は世界遺産の首里城。琉球王朝の栄華を彷彿とさせる場所。
 その時代から語られてきたのが万国津梁(世界の架け橋に)という言葉。その言葉どおり、東アジアに近いメリットを活かせば、3K経済(基地、公共事業、観光)から脱け出せる。
okikannkou3.jpg 沖縄大学地域研究所の島田勝也さんに「大学ブランド化に協力してください」と言われたので、また沖縄に関わることも増えるだろう。独特の沖縄料理もゴーヤチャンプルー以外は美味しく食べられるようになったしね!さあ、東京では選挙だぜぃ。
 
 

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