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Feb23

わが家の名脇役に春の訪れ

 毎年恒例、早春のフォト。久しぶりにじっくり庭の木々を観察したら、どの花木にも蕾がびっしり。
 これは東の植栽スペースで唯一の常緑木、吉野ツツジ。 蕾がどの枝先にもついているでしょ?
すぷりんぐ.jpg これがわが家ではもっとも早く、あと1か月もしたらショッキングピンクの花をすずなりにつけることになる。
 中低木なので、いつもは完全な脇役。
 でも、弥生3月には、両隣の主木、ヒメシャラとヤマボウシを上回る存在感を見せてくれるところが、けなげだよ。
 写真下は南庭のカイドウ。南庭の主役は4メートル級のエゴノキとハナミズキで、カイドウは脇役。
 普段は家族の話題に上ることなどないカイドウも、3月末には、可憐な花で懸命に目を引こうとしてくる。
すぷりんぐ2.jpg カイドウの枝ぶりはゴツゴツしていて、柔らかい風合いの雑木で統一された庭にはマッチしていない。
 だから毎年、リストラの対象にしている木なんだけど、春になると「クビにしないで~」と精一杯訴えてくるところがいい。
 主木にも脇役の副木にも、それぞれ長所がある。それらをうま~く活かせば良い庭になるのは、スタッフのさまざまな個性と才能を上手に組み合わせれば良い組織になるというマネジメントと同じかもしれないね。

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