大人も子供も笑顔になれる社会に 清水克彦公式ホームページ

過去の記事

最新情報

Oct23

法務大臣の初仕事は「辞任」

 田中慶秋法務大臣が予想どおり辞任。母校・東海大学の付属病院に逃げ込んで、官邸に「辞めない」と伝えても、擁護論などあるはずもない。
けいしゅう.jpg 代表選の論功行賞と、党内に絶大な基盤を持つ旧民社党系(=民社協会)に配慮した人事が招いたミス。
 それにしても、10月1日の改造で大臣になり、初仕事が辞任とは開いた口がふさがらないね。
 しかも、次の法務大臣は民主党政権になって9人目、拉致問題担当大臣としては8人目というから何とも情けない。政治主導なんてできるわけがない。
 今日、拉致家族会の増元照明さんと電話でお話したが、家族会もあきれている。家族の思いを汲み取っているのなら、野田さんには、せめて後任に、まともな大臣を選んでほしいと思う。
国会議事堂裏.jpg さて、国会は29日から臨時国会が召集されそうな展開。
 しかし、召集しても、代表質問や予算委の質疑では、「総理の任命責任」とか不毛なやりとりが続き、特例公債法案など国民生活に直結する法案が店ざらしになる可能性が大だ。
 私は、ジャーナリストという立場を外しても、特に支持政党などないフラットな人間だけど、声を大にして言いたいね。もういいよ、民主党政権は!!
 時折、大雨と風が吹きつける不安定な天気の中、立法府が泣いてるぜ。(←裕次郎か、ワシは)
 

TOP | 最新情報 | プロフィール | 出版書籍 | リンク
メールはこちら
Copyright © shimizu katsuhiko right reserved.