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Mar23

学位授与式から2年・・・あの日も雨

 東京は雨。2年前の大学院学位授与式の日も、同じように冷たい雨が降っていた。
早稲田大学.jpg あの日は晴れの舞台だった。学んでいた公共経営研究科には、現職の議員、弁護士、官僚、政治家秘書、新聞記者、大手企業の社員ら、選りすぐりの社会人が集い、「ちゃんとついていけるだろうか?」と不安にかられながら必死でやった結果、思いがけず総代に。
 あいにく、早稲田のシンボル、大隈講堂は雨にかすんでいたけれど、47歳にして生まれ変われたような気がして、見上げる時計台も輝いて見えたものだ。
 下の写真は、白井克彦総長(当時)から総代として学位記を受け取ったときのもの。普段は人前であがることはない私が、緊張と寒さで足が震えたのを覚えてる。
CIMG0010.JPG 妻もだが、当時12歳の娘が父親の修了式を見に来るという、何とも奇妙な感覚の中、少しだけ自信がついた気がした。
 ただ、その後の2年間、院で得たものを活かしてきたかと言えば、自信はない。確かに著書の数は増え、政治のこともジャーナリズムの問題点も前よりはよく分かるようになった。
 しかし、職場では日雇い感覚のデスクに甘んじ、「50になったら・・・」の夢に至っては、実現のメドすら立っていない。まだまだ未熟者だ。
 この際、一橋か慶応の博士課程にでも行こうかな。いやいや、最低3年かかることと労力を考えれば厳しいかな。
 おっと博士課程より前に、これから大阪に行かなくちゃ。維新政治塾の取材。こうして日々の出来事に熱くなっているうちに50になっちゃうのかなー。何とか打開策を見い出さないといけないなー。
 

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