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Mar21

センバツ開幕!

 石巻工の阿部主将の選手宣誓・・・「日本が1つになり、苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っています」・・・よく考えたなと思える立派な宣誓だった。
 今日、開幕したセンバツ高校野球、「東北を元気に!」という意味合いだけでなく、各校の戦力が拮抗しているという点でも注目している。
 投打のバランスが取れているV候補は、光星学院、花巻東、浦和学院、愛工大名電、智弁学園、天理、大阪桐蔭、神村学園あたりか。
甲子園.jpg ただ、このあと大会屈指の剛腕、花巻東の大谷くんと大阪桐蔭の藤浪くんのどちらかが消えるのは残念。
 残念ついでに言えば、センバツに代表校を送り出せなかった愛媛でも春季大会が始まった。
 センバツを逃しても、わが母校、今治西で言えば、先日、センバツの調整をかねてやってきた天理に4対2で勝ったくらいだから弱くないのかもしれない。
 しかしながら、いざ甲子園に出ると、母校を含め四国勢がなかなか勝ち進めないのは、守備力はまだしも、投手力と攻撃力がいまいちだからだ。
 投手で言えば、球速が全国レベルとは10キロ以上違う。それもエースだけではダメで複数の好投手が必要。打力も好投手に遭うと外野の頭を越えられない。下半身の大きさが、関東や関西のチームと四国勢では全然違う。
 毎度述べてきたことだが、春季大会で頑張る反面、センバツの有力校に倣うことも忘れてはいけない。四国=野球王国というのは、残念ながら、ひと昔前の話である。

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